2009/5/23(土) 13:20~17:00 講師:井上淳之典
昼からの講義のテーマは、『ファシリテーションの基礎』。
講義の流れは以下の通り。
=========================================
1.グループ分け
バースディ・リングというアイスブレークゲームを使って、
6つのグループに分ける。
2.インタビューゲーム (グループワーク)
グループ内で2人1組のペアを作り、各20分ずつ
相互にインタビュー。聞く側は20分間質問し続ける。
聞き取った内容を元に、その人になりきって、
紹介文の作成。ペアの人が書いた紹介文を、
自分で読み上げ、グループで共有。
3.ブレインストーミング演習(グループワーク)
インタビューゲームをやって、
気づいたこと、感じたことなどをブレインストーム。
4.グループ内作業の発表・共有
ブレインストームの結果を模造紙にまとめて、発表
=========================================
一連のグループワークを通して感じたのは、
『聞くこと』『文章にすること』の難しさ、でした。
インタービューの内容をもとに、相手の紹介文をまとめるのですが、
相手が伝えたいことや強調したいことを、私がきちんと捉えられているか、
不安を覚えました。
というのも、私自身の感性で、話のポイントを要約するのですが、
私がピックアップしたことが、その人自身の魅力や想いと
本当にマッチしているのだろうか、と疑問に思いました。
質問をする中で、
バックグラウンドやキャリアなど、
その人への興味が深くなるにつれて、新たな質問はどんどん出てきます。
しかし、重要なのは、
自分自身の興味や関心をもとに『聞く』のではなく、
既成概念を持たず、客観的に相手の話したいことを捉ること、
聞き出すこと、だと感じました。
確かに、偏見を持たずに相手の話を素直に聞き入れることは
なかなか難しい作業です。
ですが、日常生活の中でも、ちょっと意識を変える事で、
訓練出来るものなのだろうと思いました。
また、このワークショップのねらいの中で、
最も成果があったのものひとつが、
『参加者相互の交流親睦を深める』ではないでしょうか。
年齢、職業、バックグラウンドなどがまったく異なる30人。
これまでの自己紹介は、前回開校式での1人30秒のみ。
なかなか知り合う時間がなかったのですが、
今回、グループに分かれて、グループワークをする中で、
メンバーの人となりを少し知ることができました。
これから、濃厚なディスカッションを通して、
グループ内での親睦はもちろん、
他の塾生やスタッフとの交友を深めていきたいと思います。
次回6月は合宿形式で、
実際に農山村の集落を歩いて山村における人の営みを学ぶ、というテーマ。
地域の人との交流、塾生との交流、今から楽しみです。
(梶原雅子)



コメントする